MINOLTA・MACROレンズに、α700という選択

α700-100mmMACRO-1-黄色コスモス カメラ
α700_AF50.0mm_F4.0_SS250.0_ISO200
α700_AF100.0mm_F5.6_SS1000.0_ISO200
α700_AF100.0mm_F6.3_SS800.0_ISO200
α700_AF100.0mm_F9.0_SS125.0_ISO200
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MINOLTAレンズを使うカメラをα55からα700に変えた理由

αマウントの開発が止まり数年、MINOLTAレンズが格安で手に入る時代になりました。

元々、α550を使っていた事があり、αマウントには、なじみがありました。
数々の名レンズがあるαマウントですが、その中で、MACROレンズがとても良い描写と聞いていたのでこの格安になったタイミングでAF100mmF2.8MACROとAF50mmF2.8MACROをGETしました。
そして、描写の良さを確認できたのでAF75-300mm、AF70-210mmF4の合計4本のレンズ所有する事になりました。

コスモス畑と青空
α700_AF50.0mm_F8.0_SS500.0_ISO200

マニュアルモードの時、右手1ダイヤルだと手間が増えるα55

元々手元にあるα55で使うために購入したαマウントレンズでしたが、D800EやEOS7Dなどの他社の中上級を使っているうちに、右手の前後にコマンドダイヤルがある機種の方が、より調整しやすいはずと感じるようになりました。マニュアルで「絞り」と「シャッタースピード」をコントロールする人には、それぞれの機能が個々のダイヤルに割り当てられていた方が、とっさの時に迷わないです。sonyのα100からα65などの初級者用機種の場合、右手側にダイヤルが1つしかなく、どれか別のボタンを押しながらダイヤルを回すことで、2つ目の調整が可能になります。めんどくさがりの私としては余計なワンアクションを入れないと値を変更できないダイヤルは、とても不便で、それだけで使いたくなくなる元でした。また、マニュアルで露出をコントロールし始めた人にも、面倒な機種になってしまいます。

右手側の前後に各ダイヤルがあるα700は、使い勝手が良い

私は、カメラの右手人差し指側(前面)ダイヤルで「絞り」値を変更し、右手親指側(後面)ダイヤルで「シャッタースピード」の値を調整する使い方をしているので、カメラの前後に独立してダイヤルのある機種が気に入っていましたが、カメラ本体の軽さと画素数だけでα55を購入してしまいました。

最初のうちは特に問題を感じていませんでしたが、使っていくうちに絞り値とシャッタースピードを頻繁に変更しながら撮影した時に、とても手間である事に気付いてしまい、それ以来、持ち出す候補から外すようにしていました。

この事に気付いてから数週間経過した時に、Fマウントマニュアルレンズをフルサイズで使いたいと考え、メインのカメラをX-H1からD800Eに変更しました。すると、露出の確認で数枚値を変えながら試し撮りするやり方をするようになり、さらに前後独立ダイヤルの重要性を強く感じました。そうなると、もうα55では、我慢できなくなり、また、今後無くなる光学ファインダーのα700を買い替え機種に決め、ヤフオクでGETしました。

α700_AF100.0mm_F5.6_SS640.0_ISO200
α700_AF100.0mm_F5.6_SS1000.0_ISO200

α700とα55の簡単な比較

α55α700
発売日2010年 9月10日2007年11月 9日
カメラ有効画素数APS-CAPS-C
有効画素1620万画素1224万画素
記録媒体SD、メモリースティックCF、メモリースティック
測距点数15点11点
アイスタートAF入/切 選択可能ON/OFF選択可能
ISO感度ISO100-12800ISO100-3200(6400まで拡張可能)
ファインダー有効表示0.43型EVFペンタプリズム(光学)
視野率100%約95%
視度調整機能-4.0~+4.0m-1 (ディオプター)-3.0-+1.0m-1(ディオプター)
背面液晶3.0型ワイドTFT 921,600ドット3.0型 921,600ドット(TFT)
シャッター1/4000-30秒、バルブ1/8000-30秒、バルブ
連続撮影最高約6コマ/秒最高約5コマ/秒
使用電池NP-FW50NP-FM500H
静止画撮影可能枚数約330枚約650枚
本体質量約441g約690g
防塵・防滴

比較すると、販売時期が約3年違うのでほぼほぼ、α55の方が優れています。

しかし、スペックでは分からない、撮影時の使い勝手ではα700の方が優れています。

α55と比べて、α700の使い勝手がすぐれている5点

人により、カメラに求めるものが違うと思いますが、マニュアルで絞り値とシャッタースピードを調整する私としては、以下の点でα700に買い換えて大満足です。

  • 右手前後ダイヤルにそれぞれ「絞り」「シャッタースピード」を割り当てられる
  • 光学ファインダーが明るく、ピント箇所を確認しやすい
  • 全ての操作でレスポンスが早く、α55の時のワンテンポ待つような、もっさり感が無い
  • 1/8000のシャッタースピードで、開放F1.4の低いレンズの撮影時に調整しやすい
  • 突然の雨でも安心の防塵防滴ボディ
α700_AF100.0mm_F8.0_SS320.0_ISO200
α700_AF100.0mm_F5.6_SS500.0_ISO200

まとめ

α700は、操作性重視で撮影したい人におすすめ!

この記事内にある写真は、全てα700とMINOLTAのMACROレンズでRAW撮影したものを
SILKYPIX pro10で現像したものになります。

シャープなピント面、全体の色味、凄く好きです。これからも壊れるまで使い続けます。

MINOLTA AF100mm MACROの記事は下記を参照ください。

初めての単焦点レンズにおすすめなマクロレンズ@MINOLTA-AF MACRO100mmF2.8
ミラーレスカメラにおすすめの、安くて、綺麗に撮れるレンズです。マニュアルフォーカスでのピント合わせ。好きになるはずです。
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