今使っているカメラで、気に入った写真が撮れないと
悩んでいませんか?
実は、
気に入った写真が撮れない理由というのは
カメラにあった撮り方が出来ていないからなんです。
なぜなら、
わたしたちはカメラの使い方を、
学校で習っていないからなのです。
ですので、
自分の撮りたい写真をとるには、
写真の撮り方を個人で覚えなければならないのです。
この記事では、
私の好きなFujifilmのミラーレスカメラのX-H1を使って
初心者さん向けに
色々な撮影の方法を
分かりやすくお伝えします。
この記事を読み終えると、
自分の思い描いている写真が
撮れるようにになりますよ♪
今、ミラーレスカメラを使った方が良い4つのこと
1、ピント調整をメーカーに送って実施してもらう必要が無い
FujifilmのミラーレスカメラX-H1を購入する前は、デジタル一眼レフカメラを色々使っていました。
元々NikonのD50からカメラをはじめたこともあり、数年前に、カメラを趣味にしようとした時、NikonのD7100を購入して、2度目のカメラライフをスタートさせました。
当時、ミラーレスカメラはありましたが、マイクロフォーサーズ規格でオリンパスとパナソニックしかなく、Nikonのブランドにあこがれていたこともあり、迷わずデジタル一眼レフカメラを購入しました。
NikonのD7100は、ファインダーの見え方も良く、オートフォーカス(以下、AF)も早めでしたので、何の不満も無く使用していました。そんな時に、望遠レンズ(70-300mmレンズ)で、花のクローズアップ写真を撮る時に、ファインダー内のピントが合った時に光る緑枠を目安に、AFでの撮影を楽しんでいましたが、自宅に帰ってパソコン内に撮影データを格納し、パソコンのモニターでピントその他を確認したところ、微妙にピントが合っていない写真が多いことに気が付きました。
色々調べたところ、レンズの個体差により、カメラによって、AFの微調整が必要だということが分かりました。この状況を改善するには、カメラとレンズをカメラメーカーの修理センターへ送り、調整してもらう必要があるとのことでした。
当時、カメラは1台しかない状態でしたので、カメラを預けてしまったら調整から戻るまで、何も撮影できないことが凄く嫌で、そのまま使っていくことにしました。
そんな状況の中、APS-Cイメージセンサーサイズのミラーレスカメラが発表され、その機能がとても衝撃的でした。何が一番驚いたかというと、上記のレンズの個体差による、カメラ本体側のピント調整の必要が無い事でした。それまでのデジタル一眼レフカメラは、レンズの個体差により、少なからずピントの微調整をする必要がある物が多かったです。
※カメラによっては、レンズ毎のピント微調整機能があるものがありましたが、大半はその機能がありませんでした。
その手間は、趣味でカメラを始める人には必要なことの1つだと分かっていましたが、新しく発売されるミラーレスカメラでは、そのレンズ毎のピント調整が必要無い!!というニュースは、私にとって凄く重要な情報でした。
2、ピント拡大機能で、マニュアルフォーカスでも、ピントが合った写真を撮りやすい
カメラの趣味を始めると、カメラ本体は変えずに、レンズと付け替えて、色々な被写体を撮りたい、となることが多いと思います。広角レンズですと、人間の視野に近いこともありピントの山が比較的分かり易いのですが、200mm以降の焦点域の望遠レンズですと、小さい被写体ですと、本当にピントが合っているのか分かりにくく、その様な時に、カメラの背面液晶を使っておこなう、ライブビュー機能が有効な撮影方法でした。
ただ、そのライブビュー機能は、フォーカス方式の違いから速射性が弱く、実際の撮影に使うには微妙が状態でした。
その様な状況の中に発表された、ミラーレスカメラのピント拡大機能は、花などの撮影が好きな人には、とてもありがたい機能でした。しかし、金銭的な理由により、この機能の恩恵を得られたのは、数年後のFujifilmのミラーレスカメラX-T1を中古購入した時でした。
草花の写真を撮る事がメインの私には凄く便利な機能で、また、FujifilmのX-T1のファインダーが凄く見やすいことも手伝い、より一層カメラにのめりこみました。ピント拡大機能以外にも、ピントが合った面を指定の色で表示するピーキング機能がとても良かったです。
花などを撮影する時は、AFではなく、マニュアルフォーカス(以下、MF)を使うことが多いですが、それはピントの合掌具合を人の目で確認する方が、より確実であり、風とかでほんの少し動いただけでも、ブレて写ってしまうMACROレンズを使う宿命みたいなものです。
私が使用しているMINOLTA製の100mm F2.8マクロレンズに関しては、下記記事を参照願います。
3、撮影後の状態を撮影前に確認できるから、露出、シャッタースピード、絞りの関係をより理解できる
一部のミラーレスカメラには付いていない機能なのですが、Fujifilmのカメラは標準装備している機能になります。
撮影時に調整したF値、シャッタースピード、ISO感度で、そのまま撮影した時に撮ることが出来る結果をファインダー内に映し出す、一番ありがたい機能です。
デジタル一眼レフカメラを使っている時に、一番不満におもっていた部分で、ファインダー内は、通常F値開放値の状況で見えていて、カメラにより所定のボタンを推すことで、ファンダー内を一時的に調整したF値の明るさにすることができましたが、それ以上は難しかったです。構造上仕方ないところでしたので、今更の話ですが。
この機能は、各F値、シャッタースピード、ISO感度を変更したときの結果がファンダー内で確認できるため、失敗写真は減りますし、何より、初心者の方には、各数値を変えると、表現の仕方がどのように変化するのかが分かり、写真表現の方法を理解するのに凄く役立つポイントだと思います。私はそうでしたので。
※CANONの場合、上記機能があるのは、EOS R3とEOS R7になります。
4、ファインダーをのぞかなくても撮影ができるので、色々なアングルからの写真が撮れ、表現の幅が広がる
ハイアングルや、ローアングルの写真って、今まであまり見ることのないものでした。カメラの背面液晶をファインダー代わりに使った撮影方法で、腰を痛めてかがむことの難しい方が地面に近いところから撮影したり、人込みの中から手だけ上に上げ、子供の運動会の写真を撮ったりと、使い方は無限大です。趣味レベルの私達にも凄く恩恵のある機能で、これぞミラーレスカメラの醍醐味だと思います。この機能を知ってしまうと、デジタル一眼レフカメラに戻る事は難しいです。※
※一部のデジタル一眼レフカメラには、性能が高いライブビュー機能あありますが、ほんの一握りの機種にしかないので、今回は除外させて頂きます。
まとめ
デジタル一眼レフカメラから、ミラーレスカメラに乗り換えて分かった便利な機能を
カメラ初心者さん向けに分かりやすくお伝えしました。
最後におさらいをします。
デジタル一眼レフカメラから、ミラーレスカメラに乗り換えて分かった便利な機能は
●メーカーに送ってレンズ毎にピント調整をしてもらう必要がない
●マニュアルフォーカス時に便利な、ピント拡大・マーキング機能があり、MACRO撮影で使える
●撮影時に調整した値をリアルタイムで、ファインダー内に表示できる
●可動式背面液晶モニターで、ハイアングルやローアングルなど、色々な撮影表現ができる
ご紹介した内容を実践したら
気に入った写真が撮れないと悩んでいた
カメラ初心者さんでも
少しは気に入った写真が撮れるようになりますよ。
しっかり実践して身につけていきましょうね!!