2021年にメルカリにて、2千円チョットで購入した「MINOLTA AF75-300mm F4.5-5.6」が、その2のレンズになります。
その1は下記になりますので、参考にして下さい。
このレンズは、同じ時期に上記MINOLTA AF100mm F2.8MACROを購入し、その描写に感動して、それなら望遠レンズも良いだろうと、昨年夏前に購入したものです。当初、普通の望遠レンズとして使用していましたが、今年、ある機能を知ってから、超大好きレンズに代わりました。
知らない事で損していました。
以前使っていた、タムロン90mmマクロレンズにも同じような切り替えスイッチがあり、「FULL」だと行ったり来たりする範囲が長く、ピント合わせに時間がかかっていたので「LIMIT」にすることで時間短縮が出来る程度の認識でいました。
このレンズも同じだろうと思い、「LIMIT」に入れたまま使っていましたが、レンズ本体に「MACRO」と入っていたことに気が付き、もしやと思い「FULL」に切り替えてみたところ、凄く寄ってもピントが合う事を確認出来、とても感動しました。
どんな人にお薦めか?
マニュアルフォーカス時にピント拡大機能のある、ミラーレスカメラを持っている人
手動でフォーカスを合わせる事が苦でない人
MINOLTA AF100mm F2.8MACROの時と同じになります。
どんな写真が撮れるのか(作例)
花の写真
昆虫の写真
お薦めする理由
お薦めの前にデメリット、それは重量907g!!
1本で沢山の画角で撮影出来る!!
撮れる絵が綺麗
花の写真撮影時、寄れるMACRO機能
本家の100mmMACROや50mmMACROに近い感じに撮れると思いました。
参考までに、各焦点距離の最短撮影距離で撮影したものをお見せします。
写真をみて分かるかと思いますが、焦点距離135mmの最短撮影距離の位置から、その後の200mm、250mm、300mmを撮る事が出来ました。
焦点距離135mmの最短撮影距離そのままで、135~300mmまで更に拡大できる感じです。
凄く感動しました!!
コストパフォーマンスが高い
1986年発表のとても古いレンズなので、良い状態のものを探すのが難しいですが、購入金額は数千円ととても安いです!!
お薦め出来る人
マニュアルフォーカス時にピント拡大機能のある、ミラーレスカメラを持っている人
ミラーレスカメラ(X-H1)でのピント拡大のやり方は下記過去記事に書いてありますので、参考にして下さい。
手動でフォーカスを合わせる事が苦でない人
コストパフォーマンスを重視する人
ほぼ、MINOLTA AF100mm F2.8MACROの時と一緒です。
お薦め出来ない人
・αマウント以外のユーザーで、マニュアルレンズの手動ピント合わせが面倒だと思う人
これも、MINOLTA AF100mm F2.8MACROの時と一緒です。
まとめ
ピント面のシャープさと綺麗な背景ボケを楽しめるレンズ
(SONY製カメラでなく、他社製カメラでも、マウントアダプター使用で使える!!)
α(A)マウント又は、SONY純正マウントアダプター使用で使うには、とてもコストパフォーマンスが高いレンズです。
これも、MINOLTA AF100mm F2.8MACROの時と一緒です。
花撮影でも、近くに寄れないか、被写体が凄く小さい時に威力を発揮するので
私の場合は、菖蒲園や、蓮沼での撮影には必須レンズです。
それ以外の近寄れる、秋桜やユリ、薔薇、ひまわり畑などでは、MINOLTA AF100mm F2.8MACROがメインレンズになります。
このレンズに出会えて、本当に幸せを感じています。
FujifilmのボディではAFは使えませんが、使い易いピント拡大機能と、ピーキング機能を使い、マニュアルフォーカスで大切に使い続けていきたいと思います。
最後に、ブログ内の写真は表示速度の関係で、リサイズしているので、拡大等出来ないのが少し寂しいので、下記の「photohito」(写真共有サイト)のリンクを張りましたので、よかったら見てください。
以上、それでは皆さん、良きカメラライフを!!