車を手放し、原付バイク生活。年間約33万得する!!

2013年式ヤマハビーノのライト付近写真 バイク
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車を手放し、原付バイク生活にすることを決めました。

 2023年7月に、我が家は、車を手放し、原付バイク生活にすることを決めました。

 今年に入り、色々な品物の値段が上がり、それでも何とか生活してきました。

 そんな中、愛車(2010年式プレマシー)の車検満了の約1ヶ月前になり、カーディーラーに車検の事前見積もりに行った際、予想をはるかに超える金額がかかることが判明しました。

 今までの車検なら、税金等込みで11~13万円位(2000ccクラス)だったので、今回もその位の見積もり金額で予想していましたが、今回はなんと、約36万!!

 見積もりの中身は、経年劣化で交換するゴム類(この中のエンジンマウント部分のゴムも含まれる)と、オイルにじみが多いので、ガスケット類の交換、などなどでした。

 予想の約3倍の金額に、その場で車検の予約を取り消し、自宅にもどり家族会議をすることに。

 その金額をかけて車検をとる必要があるか、妻と話したところ、

・中学生高校生になった子供達と一緒に出掛ける機会も減った
・買い物にしか使っていない

・近くのタイムズ駐車場にカーシェアの車があることもあり、必要な時にそれを利用すればいい
・来年から初度登録から13年経過するから、自動車税が年額¥39,500から¥45,400に上がる

などの家族利用の変化、利用できるシェアカーの充実、年間維持費の増額などの複数の理由で、

 「買い物メインなら原付バイクがあれば、車手放してもいいかも」となりました。

 この結論に至ったもう一つの理由に、駐車場代などの年間維持費が無くなるだけで、だいぶ生活が楽になる!!ことがありました。

排気量2000ccの車の年間維持費(年間走行5000kmの場合)

今乗っている車(排気量2000cc)の年間維持費を簡単に計算すると【年5000km走行時】   

品目費用(年額)備考
駐車場代¥96,000\8,000 X 12ヶ月
駐車場更新手数料¥8,000年1回
自動車税¥39,5002024年から¥45,400
任意保険料¥813003年で¥245000円の長期契約から算出
ガソリン代¥80,000年5000Km→約500L、¥160/L X 500=80,000
オイル交換¥10,000年2回(乗らなくても半年に1回または5000km/毎)
オイルエレメント¥2,000年1回(オイル交換2回に1回交換)
車検代積み立て¥75,0002年毎に約¥130,000の計算
12か月点検\6,500ディーラー点検費用約¥13,000(別途、交換部品代)2年に1回なので、2で割り年額を算出
合計¥398,300
※ガソリン代は、1リットルあたり、10km走る計算です

 改めて計算してみてびっくりしました。

 元々、茨城県に住んでいた時は駐車場代も¥3,000円/月位でしたし、生活必需品で、1人1台が当たり前でしたので、あまり維持費を考えていませんでしたが、今は、たまに車に乗るためだけに所有しているだけでも、ガソリン代を抜いた年間約30万円の維持費が必要で、あとは乗った距離に比例して、ガソリン代や高速道路代がかかるから、やはり贅沢品になってしまいました。

排気量2000ccの車の年間維持費(年間走行20,000kmの場合)

 ちなみに、同じ車で、年間走行距離が2万kmの場合

品目費用(年額)備考
駐車場代¥96,000\8,000 X 12ヶ月
駐車場更新手数料¥8,000年1回
自動車税¥39,5002024年から¥45,400
任意保険料¥81,3003年で¥245000円の長期契約から算出
ガソリン代320,00020,000Km→約2,000L、¥160/L X 2,000=320,000
オイル交換¥20,000年4回
オイルエレメント¥4,000年2回
車検代積み立て¥75,0002年毎に約¥130,000の計算
合計¥643,800

 軽自動車に乗り換えることも検討しましたが、昨今の値上げの波に耐えるには、贅沢品を減らして体力をつけないとまずい状況なので、一気に手放すことにしました。

原付バイクの年間維持費(年間走行5000kmの場合)

 比較として、原付バイクの年間維持費を簡単に計算してみました。【年間走行5000kmで計算】

品目費用(年額)備考
駐輪場代¥12,000\1,000 X 12ヶ月
駐車場更新手数料¥0無し
自動車税¥2,000年額
自賠責保険¥4,4751年¥7,060 2年¥8,950 3年¥10,790 2年で計算
任意保険料¥10,000車があるうちは、ファミリーバイク特約利用。その先は、検討中。
ガソリン代20,000年5,000Km→約125L、¥160/L X 125=20,000
メンテ費用¥14,000年間(仙台東ライダースさんのサイトを参考に算出しました。)
車検代積み立て¥0車検は無いです
合計¥62,475
※原付バイクの燃費は、カタログ値の6割で計算しています。カタログ値66km/リットル→実燃費約40km/リットル

 維持費を簡単に計算しただけで、車と原付バイクで、年間約¥33万の差があることがわかりました。

 原付バイク ¥62,475

 車     ¥398,300

 ただ、原付バイクは、交通ルールの中で、以下の2点で車に比べて考慮しなければならないことがあるので、そこを許容できる方にはおすすめです。

・片側3車線道路の交差点で、2段階右折が必要
・最高速30kmの制限

 また、頻繁に家族の送迎などで車を使う方などには、あまりおすすめできません。

 もちろん、原付バイク、ヘルメットなどの備品の購入費用は別途かかりますので、そちらの費用を計算する必要があると思います。

我が家の新しい愛車(中古、原付スクーター)ヤマハ ビーノ

 我が家の場合は、6月末にヤマハ ビーノ(2012年式)中古を購入しました。費用は以下になります。

品目費用備考
ヤマハ ビーノ¥52,9902012年中古、走行約23000km、販売証明書代、納車点検費用込み
ベルト交換¥4,000工賃は、納車点検費用に含む
自賠責保険¥8,5602年(24ヵ月)
ヘルメット(私)¥6,411Amazon購入、マルシンフルフェイスM930
クローブ¥1,258Amazon購入
グリップ¥307Amazon購入
LEDヘッドライト¥1,980Amazon購入、H4バイク用割引ありました
合計¥75,506

 妻のヘルメット、グローブ等は後日購入予定。

 なぜ、「ビーノ」だったのか? → 妻の希望になります。

 ズーマーなどの無骨な形はNG、カブはデザインがいや、おしゃれなイタリアンな形が良いと。

 ただ、ビーノは20年以上販売されている車種で、古い2ストのエンジンものもあれば、4ストのエンジンのものもあり、色々迷いましたが、ヘルメット2個込みで10万円の予算で選ぶと、なかなか難しく、ホンダのジョルノとも迷いました。

 たまたま、ネットのバイク販売検索サイトで見つけて、このビーノを購入することにしました。

まとめ

車を手放し、原付バイクにすると、年間約33万円得することが分かった!!

まだ、原付バイクに乗って200km位ですが、燃費の良さと、運転中の姿勢維持に体幹が鍛えられることを感じました。今後も、原付バイクのことを記事にしていきますので、お楽しみに。

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